研究室行事

第52回熱測定討論会

2016年10月10日 22時59分

 9月最終週の残暑厳しい最中、四国で初めての熱測定討論会(第52回)をこちら徳島大学常三島キャンパス共通講義棟にて開催しました。発表件数は111件で、全国各地から約200名弱(懇親会は約110名)と、数多くの方々にご参加いただきました。今回は、鳴門教育大の武田先生と私が実行委員長を務めさせていただき、通常の一般・ポスター発表、シニアの会、若手の会に加え、シンポジウム「生体分子と熱測定」、熱測定チュートリアルを開催しました。特別講演には九州大学から瀧上先生、シンポジウムには同大学から山中先生にご発表していただき、中身の濃い充実した内容の討論会となりました。研究室からは教員2名(玉井先生、後藤先生)、大学院生4名(岡本君、坪井君、村上(尚)君、村上(祐)君)、卒業生1名(西本さん)が発表しました。岡本君の酸性リン脂質PGの特異的なゲル-液晶転移に関するポスター発表が討論会ポスター賞(渦潮賞)を受賞しました。おめでとうございます。懇親会では、恒例の「阿波踊り」が披露され、鑑賞だけでなく参加者も踊りに繰り出し、皆大浮かれ状態となりました。多数の皆様のご参加にお礼申し上げる次第です。また、実行委員として働いてくれた研究室メンバー全員の献身的なご協力に感謝します。討論会の様子を以下に掲載しますので、ご覧ください。

第52回熱測定討論会ホームページ

会期前半は雨模様でしたが後半は晴れました。
座長で奮闘する後藤先生(B会場)